サービス内容

経理プロセス改善・外注

コロナ禍以降、多くの企業でハイブリッドワークが定着しました。情報セキュリティが整備され、社員の業務分担が明確になり、リモート拠点から多くの作業を行えることが明らかになりました。その結果、経理や受注処理などの定型業務を外注する企業が増えました。USJPは、財務・経理・会計業務の外注化の検討、移行に加えて、一部の業務を代行します。売掛金管理、支払いなどの定型業務は低コストの米国外のパートナー、高スキルの必要なレポート作成業務は米国内のUSJPコンサルタント、日本語が必要とされる業務は、日本のパートナーを活用します。これらのリソースを組み合わせることで、安定した品質のサービスを妥当なコストで提供することが出来ます。

CFOサービス

高度な専門知識が必要とされる決算作業、収益分析、外部監査人との折衝などCFOまたはコントローラレベルの職務の一部を、USJPの米国在住コンサルタントや日本在住のバイリンガル経理スタッフが代行します。財務会計のポリシー、経理プロセス、会計システム、他部門との協業に改善が必要な場合は、課題の解決を支援します。本社からの財務担当駐在員や現地経理マネージャーのスキルを補完する形で、財務会計・経営企画機能の高度化と安定した運営を支援します。

業務プロセス改善・外注

自動化ツールの進化やアウトソーシング・シェアリングエコノミーの普及により、受発注、物流、在庫管理、顧客サービスなどの業務効率を飛躍的に改善する方法があるかも知れません。日本企業は、社員の改善活動による業務効率化は得意ですが、抜本的な業務の見直しをするリーダーシップは米国企業に比べて弱いように見えます。USJPは、業界内外で使用されているベストプラクティスを参考にして、業務プロセスの改善や再構築を支援します。古い習慣を捨てられない社員が多い場合は、組織変更や意識変革を支援します。USJPは、このような変革をプロジェクトリーダーまたはアドバイザーとして支援します。

J-SOX評価と内部統制構築

USJPは、日本本社の内部監査室や日米の外部監査人と連携しながら、J-SOX全社的統制、業務プロセス統制、IT統制を評価します。不備がある場合は、その是正を支援します。整備状況と運用状況の評価に加え、クライアント担当者と一緒に、より合理的・効率的なコントロールの導入を支援します。J-SOXが現地社員に過度な負担を与えている場合は、本社や外部監査人と協議のうえで、低リスク分野のコントロール評価作業を削減したり、より効率的な評価方法を採用することでJ-SOX対応の合理化を支援します。

内部監査

本社や米国現地法人に、米国現地法人の内部監査を実行できる人員が不足しているクライアントに対して、現地法人の内部監査を代行します。法令遵守、不正、品質管理に潜在的な問題がある場合は、特定分野に経験を持つ内部監査人をアサインし調査を行います。課題がある場合は、本社または現地法人の担当者とともにその解決を支援します。本社内部監査チームと共同で現地法人を監査することも可能です。