©2024 USJP Business Advisors LLC
米国社員の仕事に対する考え方や雇用体系は、これまでにないスピードで変化しています。優秀な社員の能力を引き出す組織、生産性が高い組織、時代に合わせて進化する組織の構築を支援します。
変化の激しい米国市場で生き残るためには、経営判断を速くし、環境に合わせて顧客サービスや業務プロセスを改善できる組織が必要です。そのような組織を構築するためには、権限を移譲する、社員回転率を高める、業績管理サイクルを短くするなど、伝統的な日本的経営とは正反対のアプローチが必要な場合もあります。USJPは、各クライアントのゴールや現状を把握したうえで、あるべき組織の形を提案し、その構築を支援します。組織体制、意思決定プロセス、業績評価基準、PDCAサイクルなどのアップデートを支援します。
米国では、コロナ禍によりリモートワークやハイブリッドワークが定着し、社員にとって働き方の選択肢が増えています。成長意欲を持った社員に選ばれるためには、時代に合った組織カルチャーや人事制度が必要です。USJPは、現社員の意識をアンケートやフォーカスグループなどにより収集し、米国企業のベストプラクティスと比較分析し、改善策をクライアント企業人事担当社員と共に作成し、その実行を支援します。必要に応じて、駐在員や幹部社員のマネジメントスキル強化をセミナー、コーチング、社内プロジェクトを通じて支援します。
ITの高度化と業務の自動化が進むにつれ、多くの業種で少数の優秀な社員への依存度が高まっています。先進的な米国企業は、会社への貢献度が他社員より数倍高いスター社員を厚遇し囲い込みを図っています。一方で、多くの日本企業は待遇を差別化することに躊躇し、優秀な社員の獲得や人材の維持に苦労しています。優秀な社員の離職を減らすためには、やりがいのある仕事に加えて、競争力のある待遇を用意することが重要です。USJPは、業界のベストプラクティスを分析し、報酬ベンチマークを活用しながら、各ポジションに有効な報酬制度の設計と導入を支援します。幹部や営業社員向けの短期・長期のインセンティブプランの構築も支援します。
定型的なノンコア業務をアウトソースすることで、経営者の限られた時間を商品開発、営業、顧客サービスなどのコア業務に集中することが可能になります。テクノロジーの進化に伴い、従来からある物流、IT、税務処理、コールセンターなどに加えて経理やオーダー処理などを外注する企業も増えています。外注を成功させるためには外注に適したプロセスを識別し、必要スキルを持つ外注先を選定し、現社員の処遇を決定し、標準プロセスや評価基準を設定することが必要です。USJPは、客観的な立場からクライアントのニーズや制約を分析したうえで、これらの作業や外注先との契約交渉、外注先への知識移転を支援します。